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冬に増える脱水症状 適度な水分補給のススメ

2026.03.02

寒いうえに体をあまり動かさない冬は、夏に比べて喉が渇きにくく、知らず知らずのうちに水分不足になる「隠れ脱水」が起きやすい季節です。意識して飲み物を飲まないと、頭痛・肌の乾燥・便秘などの体調不良が起きやすくなるため、体に欠かせない水分を積極的に補給しましょう。

 

冬こそ意識して水分補給を

私たちの体の大半は水分でできています。たとえば成人男性は体重の約60%、成人女性は約55%、乳児や子どもは65~70%もの水分=体液が体内をめぐっています。

これらが血液となって酸素や栄養を運んだり、老廃物を汗や尿として排出したり、新陳代謝をスムーズにしたりと、体を健康に保っています。そのため体内の水分が減ると、さまざまな体調不良が起こります。

 

こんな不調を感じたら要注意

・目、肌、髪、鼻の粘膜などの乾燥

・疲労感、倦怠感、頭痛

・尿が少なくなる、尿の色が濃くなる、尿道や排尿時にヒリヒリした感覚がある

・便秘、胃腸の張り

・足がつる、筋肉がけいれんする、こむら返り

・めまい、立ちくらみ、体がふらつく

・集中力の低下、気持ちが落ちこむ

このように、水分不足はさまざまな体調不良の原因になります。

 

水分補給に適した飲み物は?

コーヒー、紅茶、緑茶(煎茶・抹茶・玉露)などのカフェインが多い飲み物は、利尿作用があるためあまりオススメできません。糖分が多い清涼飲料水も、ひんぱんに飲むと糖尿病のリスクが高まるので控えたほうがよいでしょう。

日常的な水分補給にオススメなのは、カフェインが少ない番茶、ほうじ茶、玄米茶、ルイボスティーなどです。水を温めた白湯(さゆ)も良いでしょう。麦茶はノンカフェインですが、夏の飲み物だけあって体を冷やす作用があるので、冷え性の人は他のお茶がオススメです。

 

水分補給のタイミングと量は?

1回につきコップ1杯分程度を以下のタイミングで飲みましょう。

起床後すぐ、朝食時、朝食と昼食の間、昼食時、15時ごろ、夕食時、入浴前、入浴後

特に起床後と入浴後の水分補給は大切です。水分不足は脳梗塞やくも膜下出血などの原因にもなるため、長時間水分補給をしていない起床後や、大量の汗をかいた入浴後には忘れずに水分をとりましょう。

体の健康と密接な関係がある水分。のどが渇きにくい冬にこそ意識して補給しましょう。