枕元の防災準備で家族を守る
秋の季節を迎え、台風シーズンなども相まって防災対策について改めて考えてみませんか。地震や火災などの災害は、深夜や早朝に発生することも少なくありません。そんな時でも慌てることなく対応できるよう、寝室や枕元に防災グッズを準備しておくことが重要です。
今回は、寝室に置いておきたい防災グッズと、その選び方についてご紹介します。
まずは基本の防災アイテムから
災害時に重要なのは、安全に避難することと助けを求めることです。以下のアイテムを優先して準備しましょう。
枕元に置いておきたい基本の防災用品
- 懐中電灯(小型で明るいフラッシュライト)
- 防災スリッパ(安全スリッパ)または安全靴
- 軍手(手袋)
- 防災ホイッスルまたはブザー
- メガネ、コンタクトレンズ
- 持病などの常備薬(1週間分以上)
- ヘルメットまたは防災頭巾
これらのアイテムは、紐付きのポーチなどにまとめて入れ、ベッドや布団からすぐに手が届く場所に置いておきましょう。
本格的な備えは防災リュックで万全に
基本アイテムに加えて、より長期的な避難に備えた防災リュック(非常用持ち出し袋)も用意しておくと安心です。
防災リュックに入れておきたいもの
自治体の防災ハザードマップ、飲料水(1リットル以上)、非常食、衛生用品(救急用品・マスク・体ふきシート・ゴミ袋など)、歯みがきセット、下着・着圧ソックス(弾性ストッキング)、携帯トイレ、ランタンまたはヘッドライト、携帯ラジオ、モバイルバッテリー、防災毛布(携帯アルミブランケット・非常用圧縮毛布)、カイロ、レインコート、タオル、生理用品、安眠グッズ(アイマスク・耳栓)など
リュック選びのポイント
サイズの目安は男性40リットル、女性20~30リットル、子ども15リットル程度です。防水タイプやキャリー式を選ぶと便利でしょう。一から揃えるのが大変な場合は、防災グッズがセットになった商品もあります。「防災製品等推奨品マーク」付きの商品なら安心です。
配置のポイントは「手の届く範囲」
災害はいつ、どこで発生するか予測できません。特に深夜や早朝の災害では、寝ぼけた状態で混乱してしまうことも考えられます。
そんな時こそ、寝室に準備した防災グッズが心強い味方になります。ただし、地震などの衝撃で遠くに飛んでしまう可能性もあるため、枕や布団、ベッドの脚などに結びつけておくとより確実です。
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